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歪みとコンドロイチン

歪みを整える上でカルシウムと同じくらいコンドロイチンが大事になってきます。関節の栄養でもありますし、筋肉にも影響してきます。そんなコンドロイチンについてお話します。

目次

関節の中はプルプル→スカスカに

赤ちゃんの頃の関節の中(軟骨)は、プルプルのゼリー状です。プルプルだと、関節の動きもスムーズです。
ですが、軟骨成分は自分で作り出すことができないので、20歳を過ぎると段々スポンジ状になってしまいます。スカスカのスポンジ状だと、体重で関節が潰れてしまい、痛みが出たり動きが悪くなってしまいます。そうなると、歪みが整うことも難しくなってしまいます。
どうしたらいつまでも関節をプルプルにキープできるのでしょうか?

関節の中がスカスカになるとどうなるの?

加齢とともに関節の中はプルプルからスカスカになってしまいます。
スカスカになると関節の動きが悪くなってしまうので、例えば猫背による巻き肩を施術や体操などで正しい状態に戻そうとしても戻りにくくなります。
また、軟骨がすり減ってしまうので骨同士がぶつかり、肩や膝に痛みがでたりします。痛みが出ると、動かしにくくなるため、ますます動きがなくなって血流も悪くなり痛みが長引く...という悪循環になってしまいます。

身長縮んでませんか?

当サロンに来られるお客様のなかには、骨盤を整えて、検査で足の長さが伸びた時に、
「身長も伸びたかな?昔に比べて身長が縮んでて…」
と言われる方がいらっしゃいます。
昔と比べて身長が縮んでいるのは、歪みから姿勢が崩れて猫背になっているなどの原因もありますが、背骨の椎間板が潰れてしまっている場合もあります。
骨盤が歪むと背骨も歪んでしまうのですが、椎間板が潰れてしまっていると、やはり施術や体操などをしても一時的な変化しか得られないので、椎間板(関節)をプルプルにしてあげる必要があります。

関節をプルプルにするには?

スカスカになってしまった関節は、関節の材料を摂取してあげないとプルプルに戻すことはできません。そこで関節の材料となってくるのがコンドロイチンです。テレビでもたくさんCMされているコンドロイチンですが、どういう栄養なのか?また、吸収させるにはどうしたらいいのかについてご説明します。

コンドロイチンってなに?

コンドロイチンは、ムコ多糖の1つで、軟骨の主成分であるプロテオグリカンを構成する成分です。
関節(軟骨)に保湿性・弾力性を持たせることができます。また、軟骨を修復・再生させる働きがあります。
また、コンドロイチンは、カルシウムの代謝に関係しており、骨の成長や骨折時などの回復を支える働きを持っています。そのため、カルシウムの減少が原因で起こる骨粗しょう症の予防・改善を助けることができます。
他にも、
・高血圧・動脈硬化の予防を助ける
・肌・髪・爪などのアンチエイジングを助ける
・ドライアイの改善を助ける
などの働きもあります。

コンドロイチンが多く含まれているとされている食品は、納豆や山芋などのネバネバしている食べ物ですが、こういった植物性のコンドロイチンは吸収があまり良くないのと、少量しか含まれていないため、効率よく摂取するにはサプリメントがおすすめです。

質の良いサプリメントを選ぶ+一緒にしたほうがいいこと

サプリメントから摂取する場合は、コンドロイチンの成分が何から抽出されているか(動物性か植物性かなど)や、添加物が少ないもの、コンドロイチンの他にも関節のためにいい成分が一緒に含まれている、など様々なサプリメントが販売されているからこそ、安全で効率よく摂取できるものを選ぶといいですね。

また、サプリメントを飲むだけでなく、一緒に関節を動かす体操などをすると、代謝が促進されてより吸収がよくなりますので、毎日続けられるようなものを取り入れていくのがおすすめです。
サプリメントは、最低でも三ヶ月は続けないと変化がわかりにくいので、飲む場合はまずは三ヶ月飲んでみてくださいね!

栄養をプラスして相乗効果を!

施術だけで歪みを整えようと思う方は少なくありません。
ですが、ダイエットや歯の治療などと同じように、自分でケアしたり必要な栄養を補ってあげることも同じ位かそれ以上に大事です。施術プラス栄養や体操、睡眠環境の改善などを取り入れてることで変化しやすくなります。
一時的でなく、歪みにくい体作り、キレイな姿勢、健康を手に入れたい方は、しっかりと自分の体と向き合って努力していくことも大切です。今の自分の体に必要なことは何なのかが知りたい方は、是非一度お越しください!一緒に元気になりましょう♪

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