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今日からできる尿もれケア!

くしゃみや咳などをしたときに尿もれすることはありますか?産後の方にも多い尿もれ、何が原因でどうしたらいいかをお話します。

目次

女性の尿もれ

以前は40代くらいからの悩みだった尿もれですが、現在は20代の女性でも起こる場合があります。
尿もれは相談するのも恥ずかしくて、一人で悩む方も多いのではないでしょうか?
尿もれの悩みを解消するには、原因を知って改善していくことが必要です。
尿もれはなぜ起こるのでしょうか?

尿もれの原因

尿もれの原因は、骨盤底筋群が衰えることによるものがおおいです。骨盤底筋群が弱ったり、正常に機能しないのには
①骨盤の歪み
②妊娠・出産によるもの
の2つの要因があります。

骨盤底筋群は、股間に3層になってついている9個の小さな筋肉たちの集団です。
この筋肉たちの役割は、骨盤内の臓器を支える役割と、腹腔を安定させる
コルセットの一部としての役割と、排泄をコントロールする役割です。


①骨盤の歪み
骨盤の歪みがほとんどない場合は、骨盤低筋群がハンモックのように働きます。ハンモックのように子宮や膀胱を支えることで正常な機能を保っています。
しかし、骨盤が歪むとハンモックの役割が低下してしまい尿もれを起こしやすくなります。

②妊娠・出産によるもの
妊娠すると、出産に向けて骨盤まわりの靭帯がリラキシンというホルモンによって緩みます。それにより、骨盤の底面に当たる骨盤底筋群がうまく使えなくなり尿もれにつながります。
妊娠中はその状態が続くので、筋力が低下しやすくなり、症状が慢性化する場合があります。

なので、改善するためには、
1、骨盤の歪みを整える
2、骨盤底筋群を鍛えること
が必要となってきます。

尿もれ改善方法①骨盤の歪みをを整える

骨盤底筋群が正常に働くためには、まずは骨盤の歪みを整えることが必要です。
そもそも骨盤が歪んでるのかもよくわからないという方がおおいので、自分の骨盤がどういう状態かを知るうえでも、専門のお店でチェックしてもらうと良いですね!
歪みがあることがわかったら、施術で正しい状態に整えてもらうことと、自分でできる骨盤ケアについて教えてもらうと良いでしょう。

また、骨盤を歪みにくくしたり、しっかりと骨盤を締めてあげるのにオススメなのが
『骨盤ベルトなどで骨盤を締める』
ことです。ズレたり蒸れたりしないもの、しっかりと骨盤を締められるものを選ぶためには、やはり知識のある人に聞いて選ぶことが大事です。

尿もれ改善方法妊娠中・産後の筋力アップ

妊娠中・産後は骨盤周りの靭帯が緩むことで、骨盤底筋群も衰えやすくなります。なので、妊娠中は負担にならない程度の尿もれ予防、産後はインナーマッスルも鍛えられる簡単なトレーニングをするのがおすすめです。

①妊娠中の尿もれ予防

1、息を吐きながら5〜10秒かけてお尻の穴を締める
2、ゆっくり緩める(自然に息を吸う)
締める・緩めるを10回繰り返し、数分休憩してを3セット行う。
これを1日2回、計6セット


②産後に骨盤底筋群を鍛える

1、仰向けに寝て膝を立て、膝にクッションなどを挟んで左右の膝で潰す
2、息を吐きながらゆっくりとお尻を上げて、顔から膝までが一直線になるまで持ち上げる
3、息を吸いながらゆっくりお尻を下ろす。※お尻は完全に床につけない。
1〜3を10回繰り返す。その間はずっとクッションを潰す。
1日3セット行う。

赤ちゃんをお腹に乗せて一緒にできるオススメのトレーニングです。ヒップアップにも♪

もちろん、骨盤の歪みを整えた上で行ったほうがいいのです!


尿もれを解消して快適な毎日を!

いかがでしたか?尿もれの原因と改善方法についておわかりいただけたでしょうか?
尿もれもですが、骨盤が歪むということは体の土台が歪んで不安定な状態になっているということです。尿もれだけでなく、様々な悩みや痛みにつながる原因になるので、骨盤の歪みを知って整えていくと体はどんどんいい方向へ変化していきますよ!
痛み・不調・ダイエット・お肌・姿勢などなど、今よりも良くなりたいと思っていらっしゃる方は一度骨盤に目を向けてみてはいかがでしょうか?

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