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子供の成長とゆがみ

子供の健やかな成長は、親なら誰でも願うことです。その健やかな成長とからだのゆがみは大きく関係しています。子供のために気をつけたいことをお話します。

目次

子供の成長は生活習慣が大事!

大人も子供も生活習慣を整えることが大事ですが、特に子供は日々新しいことを吸収するため、情報を処理したり体を作っていくために規則正しい生活、栄養豊富な食事、体を動かす、たっぷり寝る、などの生活がより重要です。
どんな生活習慣が理想的かを見ていきましょう。

①食事

毎日の食事は子どもの体を作るものなので、なんと言っても栄養バランスが大切です。
5大栄養素をバランスよく取れるように工夫しましょう。

1⃣炭水化物(主食のご飯など)
胃腸で消化吸収された炭水化物は、体内でブドウ糖に分解され、基礎代謝や身体活動を支えるエネルギー源になります。中でも脳は、ブドウ糖だけをエネルギー源とします。脳の発達が目覚ましい乳幼児は、体全体の50%ものエネルギーを脳が消費してしまいます。脳の成長を支えるためにも、幼児にはきちんと炭水化物=主食をとらせることが大切です。
炭水化物と併せて、糖代謝をサポートするビタミンB1も積極的にとりましょう。ビタミンB1が不足すると、糖質をうまくエネルギーに変換できず、疲れやすくなったり脚気症状が現れたりします。ビタミンB1は、豚肉、豆類、魚卵などに多く含まれていますので主菜や副菜に上手に取り入れて下さい。


2⃣たんぱく質(肉や魚、卵、豆類など)
たんぱく質は、口から摂取されると、消化酵素の働きでアミノ酸に分解され、筋肉・皮膚・内臓・血液など体を構成する細胞の主成分になります。体の機能を調節する酵素やホルモン、神経伝達物質や免疫抗体などの材料にもなり、生命の維持に大きく関わっています。
身長が伸びる成長期の体にはたんぱく質が欠かせません。
たんぱく質のひとつであるコラーゲンは骨を大きく伸ばします。そこにカルシウムが加わることで硬い丈夫な骨が出来上がります。さらにたんぱく質は、筋肉を作り、成長ホルモンの分泌を促します。体を動かすエネルギーにもなり、運動量が多ければ多いほど必要になってきます。怪我をすれば組織の修復にも使われ、ウイルスや細菌から体を守る効果もあります。
欠乏すると、免疫力が低下し抵抗力が弱くなります。また、体重や基礎代謝力が低下して成長不良に陥ります。逆にとりすぎることで心配されるのは肥満です。また、体外へのカルシウム排出量が増えるため、骨が弱くなります。

3⃣ビタミン(野菜)
ビタミンは「体の機能に必要な栄養素」ととらえてしまいがちですが、実はビタミンは、子供の脳の発達にも、大
きく関わる栄養素です。
ビタミンやミネラルといった「補酵素」と呼ばれる栄養素は、代謝をつかさどる物質である酵素と結びついて、「タンパク質」「脂肪」「糖類」を分解し、脳の栄養となる「ブドウ糖」を作り出し、脳にエネルギーを与える役割を果たします。私たちが何かを考えるとき、脳内では酵素が神経を伝達する物質を一瞬にして作り出していますが、ビタミンやミネラルがなければ、酵素は働くことができません。脳内で酵素を働かせるためには、ビタミンが不可欠なのです。

4⃣ミネラル
①カルシウム
カルシウムは人体に最も多く含まれるミネラルです。
体内のカルシウムの99%は骨や歯に存在しています。骨はカルシウムの貯蔵庫のような役割を果たし、必要に応じて血液中にカルシウムを溶け出させたり取り入れたりしています。カルシウムは、乳製品、大豆製品、小魚、海藻類のほか、小松菜・大根の葉・蕪の葉などの緑色野菜に多く含まれています。成長期にカルシウムが不足すると骨や歯の成長に支障が出ますので、積極的に摂るように心がけましょう。

②鉄
鉄は、赤血球中の成分(ヘモグロビン)として、肺が取り込んだ酸素を全身の細胞に運び、また、細胞から二酸化炭素を受け取って肺へ運びます。加えて、血液中の酸素を筋肉に取り込み、貯蔵する役割も担っています。
体が酸素を利用するために働く血液中の鉄や筋肉中の鉄は“機能鉄”と呼ばれています。対して、肝臓や脾臓、骨髄に存在する鉄は“貯蔵鉄”と呼ばれ、機能鉄が足りなくなると血液中に溶け出して補給する役割を担っています。

鉄は吸収率が低く欠乏しやすい栄養素なので、意識して鉄を多く含む食材を食卓に並べて下さい。鉄を多く含む動物性食品は、レバー、赤身の肉、カツオやマグロなど赤身の魚、シジミをはじめとする貝類などです。鉄の貯蔵庫であるレバー(肝臓)には特に鉄が多く含まれています。幼児には比較的くせのない鶏レバーが献立に取り入れやすいでしょう。ほか、ひじきなどの海藻類、納豆をはじめとする大豆製品、小松菜やほうれん草といった植物性食品にも多く含まれます。青菜には鉄の吸収を高めてくれるビタミンCも豊富に含まれているので、効率よく鉄を摂取することができます。

5⃣脂質
脂質は、からだを動かすためのエネルギー源。少量で大きなエネルギーをとることができます。
魚からとれる脂質には血液をさらさらにしたり、血管の壁や細胞の膜をつくったりと良いことがたくさん。ビタミンA、D、E、Kなどの脂溶性ビタミンを体内にとりいれるのを助けるはたらきもあります。
脂質自体はからだにとって必要な栄養素です。でもとりすぎには要注意。太る原因になったり、血液がどろどろになったり、血管が詰まりやすくなったりする一因となります。適量を心がけましょう。

6⃣食物繊維(炭水化物に含まれる)
昔の栄養学では、「食べ物のカス」と考えられてきた食物繊維ですが、整腸作用の他にも、さまざまな効用があることがわかっています。

なかでも、「血糖値の抑制効果」は、大人だけでなく子供にとっても大切な要素です。白米やパンなどは食後速やかにブドウ糖に変化して血液に溶け、「血糖」として脳のエネルギー源となりますが、急激に血糖値が上がると、私たちの体は、上がった血糖値を下げようとして大量のインスリンを出します。そして、このインスリンの大量放出により、血糖値は急降下するのですが、血糖値の乱高下は、子供のIQに悪影響を及ぼすことがアメリカの研究で明らかになっており、血糖値が急激に上がらないように気をつけなくてはなりません。食物繊維は、食事と一緒に摂ることで糖の吸収スピードを下げ、血糖値の上昇をゆるやかにしてくれる働きがあるのです。血糖値の上昇がゆっくりになれば、脳へのエネルギー供給が安定して行われることになり、結果として子供の脳を最適な状態で働かせることができるのです。

これらの栄養素のバランスを考えるとともに、ジャンクフードや加工食品の食べすぎない(食品添加物をなるべく避ける)ように気をつけるといいですね!

②運動

小学生から中学生にかけての成長期に適度な運動を行うことは身体の発達にとても大切です。
近年、子どもの運動時間は減少傾向にあり、小・中学生の運動能力も20年前に比べ低下しています。この背景には就学前の遊びの経験が少ないことも原因の1つと考えられています。
幼児期の遊びを通して新しい動作を習得し、小学生のころに手足や体全体を動かすことによって、バランス能力や体を上手に動かす能力を高め、小学校高学年から中学生にかけてスポーツや部活動などで心肺機能や筋力を高めていくことが必要です。
また、遊びや運動をすることでお腹がすいて食欲が高まり、適度に疲れて就寝時刻が早まれば、規則正しい生活習慣が身につくことにもなります。
テレビやゲーム、インターネットといった室内の遊びではなく、屋外での遊びや運動にうまく誘導してあげることが大切です。

③睡眠

睡眠中は成長ホルモンが出ます。
睡眠は、レム睡眠、浅いノンレム睡眠、深いノンレム睡眠に大別されます。深いノンレム睡眠時には成長ホルモンが分泌されます。「寝る子は育つ」という言葉通り、睡眠中に分泌された成長ホルモンによって、骨や肉体が形成され、子どもたちの健康な成長が実現します。

およそ90分周期で訪れるレム睡眠の間に、脳は日中の記憶を整理して定着させていると言われています。一夜漬けで試験を乗り切ったけれど、数日後には覚えた内容が頭からきれいさっぱり消えてなくなっていませんでしたか?これはまさに徹夜によってレム睡眠による記憶定着の段階を踏まなかったことが原因だと思われます。

「海馬」は記憶をつかさどる脳領域で、睡眠不足は脳の働きを低下させてしまっているだけではなく、脳自体を破壊してしまっている、もしくは脳の発達を遅らせてしまっている恐れがある事実がわかりました。
そのほか、睡眠と発達の研究はすすんでいて、言語発達と関連がある、集中力、情動面の問題が起こる、問題行動と優位に関連している、多動のリスクを高める、将来の肥満のリスクにつながるなど悪影響が報告されています。一方で、良い睡眠習慣は日中の身体活動量の増大、活動時の集中力につながるという良い影響の報告もされています。

〈よい睡眠のためにすると良いこと〉
・暗く、静かな場所で寝る(真っ暗でなくても良い)
・朝は日の光を浴びて体内時計を正常に
・三食よく噛んで食べて、食べる時間も同じくらいに
・日中は体を動かして遊ぶ
・早寝早起きを習慣にする

成長とゆがみ

最近の子供は、昔に比べて外で遊ぶことが減り、体力も筋力も少ない子が多くなっています。また、小さい頃からテレビゲームや動画を見て過ごすことも多く、姿勢や視力の悪さが目立つようにも思います。
子供の体は、大人になっていく過程で大きく変化していきます。赤ちゃんの時は約360個ある骨が、成長期には骨と骨がくっついて一本の長い骨になり、大人になると約206個になります。その骨がくっついて骨格が出来上がる時期に姿勢が悪いと、ゆがんだ骨や骨格は正しい状態に戻せなくなります。
ですので、姿勢が悪いと感じたら、すぐにゆがみを整えるようにしましょう。小さい頃は、自分でゆがみを整えられるように生活習慣(特に睡眠環境)を整えてあげると変化しやすいので、気になった時はぜひ一度ご相談ください!

元気でやる気に満ちた子に!

いかがだったでしょうか?
自分の体よりも気になる子供の成長。親が気をつけてあげれば、心身ともに健やかな成長に繋がります。生活習慣は、家族全員で整えていくと全員健康になれるので、一石二鳥ですよね!
是非一度、自分、お子さん、ご家族の体と健康のために体について知ってみてはいかがでしょうか?当サロンはゆがみはもちろんですが、生活習慣についてもしっかりアドバイスさせて頂いています♪

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