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その腰痛の原因はなに?

腰の痛みには原因があります。それは一人ひとりの生活習慣によるものなのです。腰痛が起こる現任はいくつかあるので、原因を知って痛みを緩和したり予防していきましょう。

目次

腰痛とは?

腰痛といっても、痛くなる場所や痛み方は様々です。「右側が痛い」とか、「真ん中が痛い」とか、「このあたりが痛い」などの場所がそれぞれ違ったり、「何をしていても痛い」「何もしてなくても痛い」「この動きのときだけ痛い」など、痛み方もそれぞれです。
その痛みは千差万別ですが、それは痛みが起こる原因が人それぞれだからなんです。
ですので、原因を一つ一つ見ていきましょう。

原因①日中の生活

まずは、日中に行っている動きが原因の場合を見ていきましょう。
日中していることといえば、
・家事・・・食器洗いや掃除機がけ、お風呂掃除や庭などの手入れが主な作業ですが、中腰になるものが多く、
      腰に負担がかかりやすくなります。
・仕事・・・立ちっぱなしや座りっぱなし、重たいものを持つ、デスクワーク中心など、血流が悪くなったり、
      姿勢が悪くなるような仕事内容も多いため、腰への負担が多くなりがちです。
・育児・・・抱っこや授乳で猫背の姿勢が定着しやすく、また、骨盤も不安定な状態なので、姿勢の悪化から
      腰痛などの痛みが起こりやすい期間です。
・趣味・・・読書やテレビ、ゲーム、スマホを使うときの姿勢は猫背になりがちです。腰はもちろん肩こりや首コリ、 
      頭痛などの原因になりやすいです。
・リラックスタイム・・・ソファーやベッドなどで、だらーんと座ったりしていませんか?腰の反りがなくなり、
            腰痛になりやすい態勢です。
どれを行っても、内容やその時の姿勢で痛みが起こりやすいのです。

そもそも、人間は日中2足歩行で動くときに骨盤が歪んでしまうため、さらに腰への負担が増えてしまうと痛みが起こってしまいます。痛みが出る場所やタイミングは、骨盤のゆがみ方などによって変わってきます。
  



原因②栄養不足

次に栄養です。口から摂り入れる栄養は、体を維持するための様々なことに使われていますが、腰痛とも関係があるのです。腰の痛みには、骨そのものが痛む場合と、その周りの筋肉が痛む場合があり、多くの場合には筋肉が痛んでいます。その原因は、栄養不足によって筋肉がうまく収縮できずに筋肉が張ったり凝ったりして痛みになるのです。
筋肉の収縮に使われる栄養素はカルシウムなので、カルシウムの不足が腰痛の原因になっている場合があります。

原因③睡眠環境

そして睡眠環境です。日中に骨盤(体)が歪むと前述しましたが、本来は寝ているときに日中のゆがみを整えることができます。ですが、睡眠環境が悪いと、ゆがみを整えられないばかりでなく、ますますゆがみがひどくなって姿勢が悪くなってしまう場合があります。
睡眠環境のチェックポイントとしては、
・寝付きがいいか?
・熟睡できているか?
・目覚めがスッキリしているか?
・寝ているときや起きたときに体に痛みが出ていないか?
などをチェックして、1つでもあてはまれば、睡眠環境の改善をオススメします。

原因④病気によるもの

最後に、病気による腰痛があります。
〈脊椎の疾患が原因の腰痛〉
・脊椎腫瘍
・脊髄腫瘍
・脊椎カリエス

〈内臓の病気が原因の腰痛〉
・消化器系の病気
・泌尿器系の病気
・婦人科系の病気
・循環器系の病気

〈ストレスが原因の腰痛〉
強いストレスが原因で腰痛を発症する。

他にも、うつの症状が原因の場合や、更年期障害の症状の1つとして腰痛が起こる場合もあります。

腰痛が長引く場合や、ゆがみを整えるための施術などを受けても全く痛みが変わらない場合には、医療機関を受診しましょう。

腰痛を予防・緩和していくには?

原因がわかったところで、腰痛を緩和したり予防していくための対策をしていきましょう。
自分の腰痛の原因に合った対策をしていくことで効果的に改善していきましょう。

生活習慣の改善

何気ないポーズ仕事や家事などでの姿勢は、その人の生活習慣によって違います。生活習慣の中で改善していかないといけない部分を見つけて変えていくことが腰痛を改善する近道となります。

人間は誰でも
①食べる
②動く
③寝る
ことしかしていません。この3つが正しく行われていれば腰痛が起こりにくくことはなります。

①食べる
普段の食生活では、栄養バランスを意識していますか?
たとえ意識していたとしても、苦手な食べ物があったり、気をつけたくても仕事などの関係でできなかったり、気をつけていても摂りきれていない場合があったりします。
たとえば、ダイエットするときには糖質と脂質を控えてたんぱく質やビタミン・ミネラルなどを多めに摂るほうがいいといわれていますが、正しい姿勢(腰痛)のためにも必要な栄養素があります。それは、骨や筋肉・関節の質を良くするためのカルシウムや軟骨成分などです。施術などでゆがみを整えても、身体の中身が悪ければ定着しにくいため、積極的に摂取してほしい栄養素です。
これは、食べ物で補おうとしてもなかなか補いきれなかったりするので、足りない場合はサプリメントで補うほうが効率が良いかもしれません。

②運動
健康のためには適度な運動が必要なのは誰でも知っていることだと思います。もちろん、ウォーキングやジョギングなどを習慣にされるのは素晴らしいことですが、それが身体のゆがみを整えるための運動かと言われれば、そういうわけではありません。姿勢を良くするためには、骨盤や背骨のゆがみを整えられる運動は必要なので、簡単な骨盤体操を習慣にしましょう。短時間で簡単なので習慣にしやすいです♪
他にも、姿勢を保つための体幹筋(身体の中心にある筋肉)を鍛える運動や筋トレも希望に応じて指導させて頂いておりますので、興味がある方は是非お問い合わせください。

③睡眠
人間の身体は、日中にゆがみが起こります。日中の姿勢やクセで骨盤がゆがみ、姿勢が悪くなってしまいます。
そのゆがみは、本来なら夜寝ている間にリセットできます。その方法がなにか分かりますか?
答えは『寝返り』です。寝ている間に2〜30回寝返りをすると歪みをリセットできるといわれています。
また、寝ている間に正しい姿勢を保つことで、身体を回復させたり、自律神経・ホルモンバランス、ストレス緩和、免疫アップ、痩せやすい身体づくりができます。ですので、質のいい睡眠とは、
①正しい姿勢を保てる
②寝返りしやすい
③適度な睡眠時間
④睡眠環境を整える
が必要となります。

どういった寝具や環境が理想的かの提案もさせていただいております。

体のゆがみを整える

まずは、骨盤の歪みを整えることが必要となってきます。簡単に言えば、歪みやすい習慣(例えば足を組む)をしなければ良いのですが、ゆがみが起こってしまっている今の状態から、いきなり全く足を組まない、というのは想像以上に難しいのです。今の身体の状態だから足を組むのが楽になってしまっているので、その習慣を無くそうとするためには一度骨盤の歪みをリセットしなければならないのです。

骨盤の歪みをリセットするには、骨盤の位置を正しいところに戻すための施術などが一般的に知られています。当サロンでも、まずは骨盤のゆがみを整えてから他の部分の施術を行っていきます。この施術の役割としては、自分でとることのできないゆがみを整える、というものになります。

ですが、施術は一回受けたらそれで良いというものではありません。人間は毎日歪んでいくため、数日でもとのゆがんだ状態に戻ってしまうのです。そこで、当サロンの行っている『カイロプラクティック』では、自分で正しい状態を作る、キープしていく方法も一緒にお伝えしているのです。

腰痛のない元気な毎日を!

いかがだったでしょうか?
腰痛を緩和していくには、まずは原因をしり、原因に合わせたやり方で効率よく行っていくのがおすすめです。
自分でできることもあれば、人の手を借りたほうが良い場合もあるため、まずは自分の体をよく知るということも含めて一度サロンの方へお越しいただければと思います。

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