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身長、縮んでませんか?

毎年の健康診断で身長は測りますか?前よりも身長が縮んでいる、ということはありませんか?身長が縮むのには理由があります。その原因は、将来元気でいられるかに大きく関係しているんです。

目次

身長が縮む?

久しぶりに身長を測ったら、身長が縮んでいた…ということはありませんか?身長が伸びることはあっても、一度伸びた身長が縮むのはなぜなのでしょうか?身長が縮む原因には、何パターンかがあります。

①身長を測る時間が違う

身長は、寝ている間に姿勢や関節が開くので、朝が1番高い状態です。ですので、前回身長を測った時間が朝で、今回が夕方だと、若干身長が縮んでいる場合もあると考えられます。しかし、数時間で大きい差が出ることは考えにくいため、1センチ以上の差がある場合には別の原因を考える必要があります。

②姿勢が悪くなった

もう1つは、姿勢が悪くなったことが考えられます。猫背になると、背中が丸くなり、実際には身長が縮んでいなくても、普段から猫背が定着しているために測定の際にも背筋をまっすぐ伸ばせずに身長が低く測定されてしまうことがあります。
そして、丸まった背中は、スタイルが崩れたり、見た目も老けて見えてしまいます。

③背骨の関節が詰まっている

3つ目は、背骨の関節が詰まってしまっている場合です。②の姿勢が悪いこととも関係していますが、背骨の関節=椎間板が、姿勢がわるくなってしまったことで詰まってしまい、身長が縮むことがあります。また、加齢とともに椎間板の中身がセリー状からスポンジ状にスカスカになり、重力で圧迫されて詰まり、身長が縮んでしまう場合もあります。

身長が縮むとどうなる?

身長が縮むのは、姿勢が悪くなることと、背骨の椎間板が詰まることが主な原因でした。
では、身長が縮むと、どんなことが起こりやすくなるのでしょうか?
姿勢が悪くなる(姿勢が悪い、椎間板が詰まる)ということは、筋肉や関節のバランスが崩れた状態なので、腰痛や肩こりなどの痛みが起こりやすくなります。また、骨盤や背骨が歪んだ状態なので、神経が圧迫されるため、頭痛や自律神経の乱れ、胃痛、便秘、生理痛などの不調も起こりやすくなります。
また、加齢とともに椎間板がスカスカになるため、背中や腰が曲がって戻らなくなってしまうといった、痛みを伴いながら見た目が一気に老ける…という事態につながってしまいます。こうなってしまっては、元の状態に戻すことが難しくなるため、身長が縮んだかも?と感じたときから早めに対策をすることをおすすめします。

身長が縮まないようにするためには?

では、縮んだ身長を戻す、これ以上縮まないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか?
原因が、姿勢と椎間板の詰まりだったので、この2つを解消することが必要です。

①栄養を補う

背骨の骨と骨の間には、クッションとなる椎間板があります。椎間板は、赤ちゃんの頃は水分がたっぷりで、プルプルのゼリー状ですが、加齢や栄養不足で水分が保てなくなり、スカスカのスポンジ状になってしまいます。これは他の関節にもあてはまるので、膝の痛みや肩の動きが悪くなるなども、関節の栄養が足りてなくて軟骨がすり減っているということになります。
ですので、関節の栄養であるコンドロイチンやコラーゲンなどを積極的に摂ることが必要となるのですが、関節の栄養サプリメントのCMは、ほとんどが年配の方向けで作られています。しかし、20歳頃から減っていくため、実はもっと早くから補ってあげたほうがいいものなんです。
食品では、ネバネバした食べものに多く含まれていますが、一度にたくさん食べられるものではないので、質のいいサプリメントで上手に補ってあげるのがオススメです。

②姿勢を良くする

次に姿勢をよくする為に必要なことを見ていきましょう。
姿勢は、自分の心がけだけでは変えることが難しいです。どんな姿勢が正しいのかもわかりにくいですし、悪い姿勢のクセを体が覚えてしまっているからなんです。ですので、まずは体の土台である骨盤のゆがみを理解して、そのゆがみを整えるところから始めましょう。また、悪い姿勢の状態で固まってしまった筋肉をほぐしたり、関節の動きを作ることで良い姿勢に近づけることができます。その方法は、当サロンで
①姿勢チェック
②ゆがみや稼働などの検査
③施術
④運動(骨盤体操)
⑤栄養
⑥睡眠
⑦筋トレ(からだづくり)
などをしっかり指導させいただいておりますので、じぶんの体を知って良くしていきたいと思われる方は、ぜひ一度お越しください!

ずっと健康でいるために

現在、平均寿命と『健康寿命(健康でいられる年齢)』の差が問題となっています。生きていても、死ぬまでの10年間寝たきりだと幸せとは言えませんよね?障害を終える直前まで元気でやりたいことができる人生を送るためには、早いうちからの体作りか大事です。身長が縮んだ、というのは、ある意味体を見つめ直す良いきっかけなのかもしれません。
いつまでも元気で楽しく暮らすために、少しでも若いうちからのケアを始めましょう。

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